東庄町では、一般社団法人国際ドローン協会(本社:東京都江東区、代表理事:榎本幸太郎)(以下、「国際ドローン協会」という。)と協同で、東庄中学校の一斉下校の際に、通学路をドローンで巡視する実証実験を開始する。この実証実験は、通学路の見回りを行っている教職員の負担軽減に加え、犯罪への抑止効果を期待するものだ。

実証実験の内容

生徒が一斉に下校する時間に合わせてドローン2機を指揮車から操縦し、指定された通学路を巡視する。巡視中は、生徒の見守りをするだけでなく、ドローンに備え付けられたスピーカーからアナウンスを行う。ドローンからの映像は、職員室に設置されたモニターから観ることができ、教職員は無線でドローンパイロットに指示を出すことも可能だ。

東庄町ではこの実証実験を通して、下校時の生徒の安全確保と教職員の負担軽減の両方をドローンを使って解決できるよう今後の運用方法について検討を重ねていく。

 

ドローンによる巡視の効果

東庄中学校は町内の中心に位置しており、生徒の9割以上が自転車で通学をしている。毎週月曜日と木曜日は一斉下校が行われ、多くの生徒が自転車で帰路につく。その際には、教職員が車で通学路周辺を巡回し、安全に帰宅できているかの見回りを行っていましたが、教職員の負担が懸念されていた。

今回の実証実験では、教職員の車による巡視時間を無くし、負担を軽減することに加え、ドローンに備え付けたスピーカーから注意喚起を行えることから、犯罪の抑止効果も期待される。ドローンによる巡視の様子は、職員室に設置したモニターでリアルタイムに確認出来るようにすることで、教職員の目による安全確認も継続して行うことができる。

 

東庄町(とうのしょうまち)について

東庄町は、東京から約80キロメートル圏の千葉県北東部にあり、成田空港からは約1時間の場所にある。東庄町では、町内にある廃校を利活用して開校したドローンの教習所「東庄町ドローンパーク」で、「農業×ドローン」「福祉×ドローン」「教育×ドローン」「地域おこし×ドローン」といった様々なドローンの活用を行っている。

 

東庄町ドローンパークとは

「東庄町ドローンパーク」は、2022年11月に国際ドローン協会と廃校になった小学校の跡地利活用に関する契約を締結し開校した、ドローンの教習所。「ドローンを通じて関わる人の人生を豊かにする」を理念に掲げ、一等、二等無人航空機操縦士の資格取得ができる国土交通省登録講習機関の「無人航空機教習所」として開設した。他にも、民間ドローンスクール、ドローンの整備工場である修理技術センター、薬剤散布事業、スマート農業支援、CM・映画・ドラマの撮影を行う空撮事業部が統合された、複合ドローン施設として運営されている。

※記事引用元 東庄町PR TIMESリリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000131865.html