株式会社ヤマタネ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:山﨑 元裕、以下「ヤマタネ」)は株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:田路 圭輔、以下「エアロネクスト」)に出資したことを発表した。

背景

ヤマタネは、長期ビジョン「ヤマタネ2031ビジョン」において、「物流と食の流通を通じ、より豊かな社会づくりに挑戦していく」というビジョンを掲げ、社会的価値と経済的価値の両立を目指している。基本戦略として、既存の4事業(物流・食品・情報・不動産)を「コア事業領域」、コア事業領域の中でも新たに取り組む領域を「チャレンジ領域」と位置づけ、将来の収益源育成を図り、成長が見込まれる分野への参入を目指している。

エアロネクストは、「新しい空域の経済化」をビジョンに、産業用ドローンの技術開発と特許化、ライセンスビジネスを行っています。コアテクノロジーである『4D GRAVITY®︎』は、重心と空力特性を最適化し、産業用ドローンの性能を向上させる独自の機体構造設計技術を持つ。この技術を産業用ドローンに標準搭載するため、強固な特許ポートフォリオを構築し、4D GRAVITY®︎ライセンスに基づくプラットフォームビジネスを展開している。さらに、戦略子会社NEXT DELIVERYを通じて、ドローン配送サービスの社会実装、事業化にも主体的に取り組んでいる。

今後の展開について

今回の出資により、ヤマタネとエアロネクストは連携を進めていく。ヤマタネの持つ既存事業のノウハウやネットワークと、エアロネクストの先進的なドローン技術やサービスを組み合わせ、持続可能な社会インフラの構築や社会課題の解決に向けた取り組みを加速させる。共通の価値観と目標を持つ両社が連携し、より効果的な社会貢献を実現していくことを目指す。

※記事引用元 ヤマタネ PR TIMES リリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000127741.html