科学を通じた人間教育を行っている一般社団法人e-kagaku国際科学教育協会(代表:北原達正)は、スペースロボットコンテスト(略称:SRC)Real Air部門 全国大会を、昨年に引き続き富山県・立山山麓スキー場で2024年5月5日~6日に開催する。

Air部門はドローンのプログラミング技術を競う大会。全国から集まった小~高校生の14チーム、15名が課題に取り組み得点を競います。選手は事前に自動運転プログラムを作成。ドローンを操縦することなく、定められた屋外のコースを飛行させる。

 

赤信号を見つけたら止まり、青矢印を見つけたらその方向へ曲がる等、ドローンが自動で飛行する。人の思考の流れを明らかにしていくことが、プログラミングの目的の一つとなる。まさに私達人間が当たり前に行っていることをカメラ(目)とコンピュータ(脳)でドローンが自ら行う。プログラムにMATLAB※などを使用した画像認識技術も取り込むことで、実際の災害現場などで活躍できるドローンを作り上げていく。

 

また会場には、e-kagakuの中・高・大学生が製作した超小型人工衛星“e-kagaku1”を特別展示する。e-kagaku1は2024年秋にアメリカから打ち上げ予定。

※MATLAB:米国MathWorks社が提供する画像解析やシミュレーションに用いるソフトウェア。世界中の自動車メーカーが自動運転技術の開発に使用している。

■Space Robot Contest Real Air部門 全国大会

会場:立山山麓スキー場 ドローンパーク

5月5日(土)
13:00 開会式
15:00 本番前最終調整
16:30 予選飛行
17:00 初日終了

5月6日(日)
9:00 開会式
9:30 競技開始

10:30 選手らによるプレゼンテーション

12:30 閉会式

<過去大会の様子>

※記事引用元 一般社団法人e-kagaku国際科学教育協会 PR TIMES リリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000111542.html