ブルーイノベーションが新R&D拠点「クラウドモビリティ研究所」をお披露目!
さる、2024年12月6日、東京都板橋区に新しく新設された都内最大の物流施設「MFLP・LOGIFRONT 東京板橋」内に10月31日に開設した新R&D拠点「クラウドモビリティ研究所」のお披露目会を開催しました。
この「クラウドモビリティ研究所」は、来るべき次世代モビリティ社会を支える「クラウドモビリティ構想」の実現に向け、ドローンやロボット等を繋ぐシステム(Blue Earth Platform|BEP)およびドローンの離発着場となるドローンポート(BEPポート)の開発・事業化検証、ドローンに関わる人材育成、産学官や多業種連携による新たなソリューションの開発・提供を通し、社会課題の解決ならびに、安心・安全な社会を実現するために開設されたもので、ドローン・ロボットシステムの実証と開発の拠点として期待されています。
今回のお披露目会では、まず最初にブルーイノベーション株式会社代表取締役社長の熊田貴之氏が挨拶、続いて取締役副社長でクラウドモビリティ研究所所長の熊田雅之氏が、クラウドモビリティ研究所の概要と今後について紹介しました。
さらに、パネルセッションでは「高性能ドローンポートの研究開発」と題して、VFR株式会社取締役の戸國英器氏、株式会社プロドローン営業部長の児島志侑氏、そして株式会社Cube Earth IT営業コンサルタントの玉置三紀夫氏が登壇し、モデレーターの熊田雅之氏とともに、高性能ドローンポートの可能性や開発に関する興味深いエピソードを披露してくれました。
この後は、研究所内の各所を見学するツアーが開始。ブルーイノベーションの主力サービスのひとつであるBEPサーベイランスのデモや、BEPラインシミュレーターのデモ、さらには拠点の地下ピットに潜り、ELIOS3による地下ピット内の配管などを避けながら飛行しての非GPS環境下でのインフラ点検デモや、富士山を一望できる屋上テラスにおいて、ドローンポートを活用した自動飛行デモを見ることができました。
ブルーイノベーションでは今後この拠点において、ドローンポートシステムの開発だけでなく、高精度着陸センシング技術の開発やドローン・ロボット防災巡視や点検業務システムの開発、そして非GNSS環境下の技術開発を推進していくとのことで、次の展開が非常に待ち遠しいですね。
※ブルーイノベーション PR TIMESリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000024707.html